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浜田の海で生活する会について

2020.03.16

浜守の藻塩について
浜田の海の海水を井戸から汲み取り、1週間から10日かけて釜で炊く、これが「浜守の藻塩」の製造方法です。
これに使われる井戸は、浜田の海と地下で繋がっており、海水が地下でろ過されるようになっています。そのため、雨水などで濁ることもなく、きれいな海水から藻塩が作られています。

「ライフセーバーが作る藻塩」という、経緯やストーリー性が特殊で面白みがあることがこの藻塩の最大の強みであり、魅力でもあります!

この藻塩作りを始められたきっかけは、「浜田の海で生活する会」の活動であるライフセービングを行っていく上で、その活動を支えていくためでした。活動を支えていくとともに海に関わっていける活動はなにか、そう考えた結果、藻塩作りに行きついたそうです。

 

浜守の藻塩ができるまで

海水濃度が30%になったとき
成分の結晶化がスタート
このときカルシウムや海水のごみを
手作業によって取り除き
できた藻塩を取り除いた後に
残った液体
これが苦汁です

 

浜田の海で生活する会」の今後
「浜田の海で生活する会」はこれから、海洋教育の拠点として、自分たちも海でやりたいことを妥協せずにやり、全力で海を愛しつつ、将来世代にお金がなくても生きていける力、つまり「生きる力」を伝えていきます。

「浜田の海で生活する会」のみなさんは、海を愛し、また、「今」を全力で楽しむ。そして、今の子どもたちに生きていくために必要なことを、海で楽しむことを同時に教えつつ、伝えていく。そんな、自分たちの利益や将来よりも浜田の地を愛し、寄り添っておられる団体です。

 

浜守の藻塩を作り続けていくための課題
「浜田の海で生活する会」の方々が「浜守の藻塩」を作り続ける上で課題としてあげられるのは、さらなる販路開拓の必要性です。特に、「浜田の海で生活する会」の方々が目指す新たな販路開拓地は山陽地方。また、現在の、山陰地方での普及に関しても、道の駅での普及は進んでいるのに対して、サービスエリアでの普及が不十分であると感じておられるため、さらなる普及を目指していきます。

そのために、現在の製造方法を見直し、設備投資を行うことで生産量の拡大を図る必要があります。また、地元・浜田での雇用を増やしていくことで人材確保だけでなく、地域への貢献に繋がることを目指します。

基本情報

会員数 3人
所在地 〒697-0051 島根県浜田市瀬戸ケ島町138-6
アクティビティ バナナボード・ジェットスキー・ウェイクボード・スタンドアップパドルボート・シュノーケリング・アウトリガーカヌー
商品 ・浜守の藻塩(荒)(雪)
・浜守の荒塩
・浜守の塩だれ
・浜守の塩ぽん
地域との連携 ・藻塩作り体験(対象:乳児・小・中学生)
・KIDS海体験プログラム
・地域企業との連携(:柿崎醤油店(邑南町))
Facebook @hamamorinosio (浜守(浜田の海で生活する会))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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