2018年5月、私は「地球のしごと大学 教養学部2018」の地方遠征ツアーに参加。48年の人生ではじめて島根県に足を踏み入れた。「過疎」という言葉を生み出したといわれる島根県。今回訪れたのは、その島根県でも益田市にある真砂地区。地区の人口は現在389人、世帯数175、高齢者率54%。いわゆる限界集落。
朝9:00、地区の拠点という公民館に到着。遠征ツアーといっても一応「大学」の「教養学部」なので、これから半日、この真砂地区で集中講義が開催される。この日の講義内容は以下の通り。盛りだくさんだ。
1. 里山保育(真砂保育園 本田園長)
2. 散歩 (真砂保育園の園児と地区を散歩)
3. 昼食 (真砂の女子力弁当)
4. 地域商社 (有)真砂の取り組み ((有)真砂 岩井社長)
5. 真砂地区におけるまちづくり (真砂地区振興センター 大庭センター長)
そして、最初の講義「里山保育」が始まった……