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交流

晴れの日には

2017.03.31

「天気だったら田んぼか畑にでる。生きがいでしょうかね」

と話すのは、農家を営む斎藤菊代さんだ。

 花柄のズボンで、草の根をかき分けて畑仕事する。

最近は膝も腰も痛んで、畑仕事は大変らしい。

「これすらできなくなったらどうしよう」という気持ちから、晴れていたら草の一本でも抜きに行く。

「年を気にしとったらなんにもできんからね。畑さ行ったら気が済むの」と話す。

「まあ、最近しょっちゅう座ってるけど」と付け足した。

 

 畑で育った野菜や果物をおすそ分けしてくれた。

「カラスとかが糞で運んできたんでしょうね?勝手に生えたの」。