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交流

遊びの先輩

2017.05.19

皆から「しゅうちゃん」と呼ばれる三谷秀一さんは、生まれて六十年ずっと真砂。

大人になっても「若者は遊びながら楽しまなきゃいけん、」と花火の打ち上げや、

子どもたちを集めて鮎釣りをしている。

 子どもの頃の夏の遊びは、川の水をせき止めること。

 中学生のお兄さんやお姉さんに教えてもらいながら、田んぼの藁の束を積み重ねて防波堤をつくるのだ。

みんなで人の家のミカンをもいで食べることもあった。

 

 「大きくなったらフツウの大人になったけどねぇ。」

 そして、また自分も年下を連れて遊びに向かう。

 「『何時になったらあそこの川に遊びに行こうかーっ!』ってカンジでね」。